ホワイトカラー・エグゼンプション導入に反対


 日本経団連が『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入を提言していることを諸氏はご存知だろうか?

 『ホワイトカラー・エグゼンプション』とはホワイトカラー労働者に係る労働時間規制の適用除外を意味する。現在の労働基準法では、

・使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならい。

・使用者は、1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

といったように労働者の労働時間に規制を設けているが、一部(あるいはほとんど?)のホワイトカラーと呼ばれているサラリーマンに対して、この規制を除外しようという動きがある。

 一方で多くの企業が非管理職に対しても年俸制と称し、残業代を支払わない賃金体系を導入しており、えてしてこういった企業は社員の労働時間管理もずさんあるいは皆無であることが一般的になっている。表向きは労働者の裁量で残業を判断させるということになっているが、実態は労働者の長時間かつサービス残業を強いている。

 『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入によって、このような違法状態にある長時間サービス残業を合法化させようというのが経営者側の狙いである。
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by karl_2525 | 2006-01-15 11:41 | 労働問題  

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