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ノルウェイの森と自分自身の人生

片山恭一の「世界の中心で愛を叫ぶ」が出るまで、小説では歴代No.1売上を誇っていた、村上春樹の「ノルウェイの森」を読みました。

私はそれほど小説は読まないのですが、今の私の状況をご存知の方からこの小説を勧められ、やや流行遅れとも思いつつ読むことにしたのです。

事前にどのような小説なのかも知らずに読み始めたのですが、いざ読み始めるとかなり引き込まれ最後まで一気に読んでしまったというのが正直なところです。

読み終わり、いろいろと感ずるところはありましたが、上手く表現はできません。ただ、読み手の置かれている状況や年齢によって微妙に感じ方が違うかもしれないと思いました。

これまでの人生、自分自信では、わりと心の深いところで生きてきたつもりですが、この小説を読むと自分が思っているほど心の深いところで生きてこなかったのかもしれないと気付かされたような気もします。あいまいではありますが、この本は自分にとって薬にも毒にもなりえるのかもしれません。



これからの人生難しく考えるべきなのか、そうでないのか・・・自分でもうまく結論が出せません。



支離滅裂な書き込みになってしまいました・・・


by karl_2525 | 2004-08-04 21:56 | うつ  

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