カテゴリ:労働問題( 25 )

 

無能な上司が頭角を現す

『頭角を現す』

普通はポジティブな表現で使うものだから、ネガティブな表現に使うのは誤りとは思いつつ、他に良い表現が見つからなかった。


直属の上司が事実上更迭され、彼の仕事がもろに私に降りかかってきてしまった。元々少人数名グループの上、これまで直属の上司が組織として機能していなかったため、実質的に現場は私が仕切らざるをえなかった。ただ、組織上はその責を上司が負っていたので、私は影武者で済んでいたのだが彼が外されてしまったので矢面に立たされることとなってしまった。


そればかりか、彼の上司(部門長)からは『君には期待しているから』というお決まりの都合の良い言葉と共に部門長自身がすべき業務まで降りかかってきてしまった。その理由は部門長自身が多忙になってきたからである。


部門長のような上級管理職は誰よりも忙しい。これまで勤めてきた会社はそうであった。しかし彼にいたってはスタッフの誰よりも遅く出社し、誰よりも早く帰る。そんな彼が今までより忙しくなったからという理由で、本来、彼自身が上級管理職として実行すべき業務を単なるスタッフの私に丸投げされ、非常に不愉快であり非常に凹んでしまった。


上司が部下へ仕事を指示すること、それ自体は当たり前のことではあるが指示する仕事の内容は選ぶべきである。もし、経営者が企業の経営自体を経営者でもない社員に丸投げしたら、何のための経営者?仕事はせずに待遇だけ経営者なの?そんな状況になっている。


しかも私の人事評価は入社以来ずっと右肩下がり。これは今までの失敗を振り返り、上司に高い評価をもらうことを期待しないで働いてきた成果?であるが、彼もせにはらはかえられないと見たのか昨年の評価を1つ上げてから仕事を丸投げしてきた。ちなみに現勤務先の制度では1つ人事評価が上がったところで給与も賞与も全く変わらない。


全くもって悪質である。
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by karl_2525 | 2009-03-25 00:34 | 労働問題  

経営者のレベル低下?

社会復帰して4年目になり、そこそこ無難に生活を送ることができているので調子付いて社会批判なんぞしている今日この頃。


国が法人税優遇、派遣業種の拡大なんぞといった政策をとって企業を甘やかしてきたものだから、大企業の経営者は頭を使わなくなるばかり。


景気が良く企業の業績が好調な時は、国際競争力がうんぬんかんぬんと言って待遇(労働分配率)は据え置き、景気が悪くなれば簡単に生産調整といって派遣や期間工を簡単に切っていく。こんな経営だったら大学生でもできるんじゃないかと思ってしまう。


麻生さん、ここは思い切って法的に派遣社員比率を縛ってしまい、企業が簡単に従業員を減らせないようにしてはいかがですか。労働者を路頭に迷わせる前に役員報酬を削る法律なんていうのはいかがでしょうか。でも、できないですよね。大事なスポンサーを敵に回すことはできないから。


また、新卒の内定を取り消している企業の役員の皆さんには是非自転車通勤をお勧めしたい。社用車1台減らせば新卒一人以上雇えるのではないですか。旧国策航空会社の社長が電車通勤しているということで、海外から注目されているようだが、たとえパフォーマンスだったとしてもやらないよりやったほうが経費削減にはつながるし。


あんまり労働者を虐げ、搾取しすぎると、サブプライムみたいに後からドカン。


権力や金を持っている輩が好き勝手にしているのを皆知っているから、モンスター○○なんていう人間が増える。基本は自分だけ良ければいい。現在の社会構造の鏡です。
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by karl_2525 | 2008-12-10 00:29 | 労働問題  

残業代ゼロ時代到来?

 度々このブログでも取り上げていたホワイトカラーエグゼンプション(サラリーマンの残業代カット合法化)であるが、とうとう安倍政権が来年1月からの通常国会で成立させるつもりらしい。

 そもそも、企業利益の追求団体である経団連が中心となって議論されてきたから言わずもかな・・・である。

 製造業への人材派遣という悪しき規制緩和で大量の低賃金労働者を生み、またもや労働者の意欲を削ぐような政治のやり方は頭の悪い私には全く理解できないのであった。
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by karl_2525 | 2006-11-13 23:57 | 労働問題  

ホワイトカラーエグゼンプション

 一昨晩のニュース番組でホワイトカラーエグゼンプションが取り上げられていた。番組は労働者寄りに取り上げており、過労死した遺族やその遺族が同制度の導入反対を国に対して申し立てている様子を取材していた。

 ホワイトカラーエグゼンプションとは一定の年収を越えるホワイトカラー(サラリーマン)の法定労働時間を撤廃し、賃金を時間ベースから成果ベースにするということであり、成果に対してどれ位の時間を費やすかは個人裁量でかまないが、そのかわりに超過勤務手当はなくなるというものである。

いわゆる成果主義信仰に則った企業の人件費削減にさらに磨きをかけようという魂胆である。

 はたしてあらゆる業務の成果を定量的に計れるだけの高度なマネジメントシステムと人材を持った企業が日本にどれほど存在するのか大きな疑問である。

仮に完全に定量化できたとして、それを個々人の目標とする成果に公平に配分することなどはできるはずがない。なぜならば、企業は公平の基準を自由自在に設定できるからである。1.5人分の仕事を与えても、1人で成果が上げられなければ、個人の能力が低いからだと、企業はいくらでも言い逃れが可能である。

 まったく、労働者からの富の搾取もほどほどにしてくれないと、そのうちに日本は滅びてしまうよ。
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by karl_2525 | 2006-10-27 00:49 | 労働問題  

残業改善著しく

 7月頃から残業が改善されてきた。以前では20~21時だった退社時間は、この頃では早くて19時、遅くともだいたい20時頃には退社できるようになってきた。

 改善の大きな要因は、かかえていたプロジェクトが概ね片付いてきたところが大きい。我が職場では定常時で1.2~1.3FTE必要な業務を1名の要員で回すという悪しき常識がある。要員が4名いれば1名分の人件費は浮くことになる。うまく考えたものだ。(世の大半の企業はこのように労働者への過重な仕事を押し付け人件費を浮かせて利潤を得ているのだろう。)

 ましてやプロジェクトなどが立ち上がろうものなら、既存の要員でプロジェクトを賄おうとするので概ね1.4~1.5FTEという試算で責めてくる。プロジェクトに1名分の人件費をかけるかわりに、既存の要員2名でその分を賄おうということである。もちろん、既存要員2名には残業代など支給されないので、会社はプロジェクト要員1名分の人件費をまるまる負担しなくてすむわけである。
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by karl_2525 | 2006-08-17 23:53 | 労働問題  

血圧計

 若干ではあるものの最近は、8時台に会社を離れることができるようになったものの問題が山積で、時間当たりの仕事密度が非常に高くなってきている。上流工程での問題がペンディングになっているためで、納期直前で仕事が降りてくる。こちらはただ、ペンディング事項に対して上流の人間へ機械的に催促を促すのみである。代替案を出しても彼らは納得できないようで、かといって彼らから代替案が出てくることは皆無である。

 一方で、こちらはユーザーからの矢のような催促を受けるわけで、まさに板ばさみ状態である。そんな中、さらに予期せぬトラブルに見舞われるものだからたまらない。神経張り詰めっぱなしで毎日を送っている。さぞかし血圧も上がっていることだろう。(でも夜型の性で朝弱い)

 早速、我が家でも血圧計を買うことにしよう。
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by karl_2525 | 2006-05-16 00:22 | 労働問題  

サラリーマンから搾り取れ!

 コイズミさんも取りやすいところから、税金ガンガン取るつもりらしい。構造改革も結構ですが、弱いものいじめはやめてもらいたいものだ。

 報道によれば年収500万円の世帯で年間20万円以上もの増税になる。サラリーマンにとっての大金20万円なんて、政治家やお役人にとってはゴミなのだろう。

 『いざなぎ』を超える勢いで景気が回復しているそうだが、我々庶民は景気回復の端くれも感じることができない。企業は正社員を減らして、外注・パート・アルバイトに置き換えることにより人件費の圧縮で利益を増やしている。おそらく、こういった数字のマジックで景気判断をしているのであろう。


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by karl_2525 | 2006-04-24 21:49 | 労働問題  

ホワイトカラー・エグゼンプション導入に反対


 日本経団連が『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入を提言していることを諸氏はご存知だろうか?

 『ホワイトカラー・エグゼンプション』とはホワイトカラー労働者に係る労働時間規制の適用除外を意味する。現在の労働基準法では、

・使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならい。

・使用者は、1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

といったように労働者の労働時間に規制を設けているが、一部(あるいはほとんど?)のホワイトカラーと呼ばれているサラリーマンに対して、この規制を除外しようという動きがある。

 一方で多くの企業が非管理職に対しても年俸制と称し、残業代を支払わない賃金体系を導入しており、えてしてこういった企業は社員の労働時間管理もずさんあるいは皆無であることが一般的になっている。表向きは労働者の裁量で残業を判断させるということになっているが、実態は労働者の長時間かつサービス残業を強いている。

 『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入によって、このような違法状態にある長時間サービス残業を合法化させようというのが経営者側の狙いである。
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by karl_2525 | 2006-01-15 11:41 | 労働問題  

仕事始め

 仕事始め初日から残業してしまった。今年の抱負は『あまり残業しない事』にすればよかった。

 当社には残業代が払われる社員とそうでない社員が混在する。給与規定上は一定のグレード以上の社員には残業代が払われないとうたっているが、実質的な管理職ではない社員に残業代を払わないなんてモロに違法。しかもフレックスじゃないから労働時間の調整もできやしない。これはまさしくサービス残業代に外ならない。まだ我慢できる程度だが、月50時間で時間給がもし2000円だったら月10万円もサービス残業している計算になる。ということは今の年収から120万円差し引いた額が本来の基本給ということになる。まぁ転職ではなくて2ヵ月間ブランクがあった再就職だから仕方がないと考えよう。残業はあるものの、それなりに居心地が良くなってきたことだし。昔の自分だったら居心地が良い=ぬるま湯などと生意気な考えをもっていたに違いないが、今では分相応だと考えるようになれた。多少は学習機能が働いているようだ。

 5年先、10年先などと将来の事はあまり考えてはいけない。考えたところで人生では、あまりにも不確定要素が多くて考えたようにいかないものである。もっとも、まったくその日暮らしというわけにも行かないが。
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by karl_2525 | 2006-01-06 01:20 | 労働問題  

虐げられる労働者

 会社、労働組合との退職に関する合意書も交わし、あとはオフィスにある私物の回収と会社からの貸与品返却といった退職手続きを残すのみとなりました。

 8月に退職勧奨を受けてからアッという間の4ヶ月でしたが、当時、私の置かれていた環境を考えると労働組合に加入して会社と戦ったことは結果オーライだったと思います。まぁ、労働組合の活動内容を100%支持しているわけではありませんが、労働基準監督署にまったく力になってもらえなかった孤独な私にとって組合から受ける支援は精神的にも経済的にも大きな助けになったことは確かです。他の組合員の労働争議を見ていて感じたことは、労務知識の乏しい労働者に対して企業が当たり前のように非合法かつ理不尽な対応をとっていること、そしてその数が決して少なくないことでした。



 先日のディスカウントショップの火災では従業員の方々が犠牲になってしまいましたが、彼らも過酷な労働条件のもとで働いていたことは容易に想像できます。そして結果的に命をも企業に差し出さなければならなかったことが悲しくてなりません。ニュースでは社長が涙声で自分に全責任があると謝罪をしていましたが、その目からは一粒の涙もこぼれていなかったのがとても印象的でした。


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by karl_2525 | 2004-12-12 23:34 | 労働問題