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ホワイトカラーエグゼンプション

 一昨晩のニュース番組でホワイトカラーエグゼンプションが取り上げられていた。番組は労働者寄りに取り上げており、過労死した遺族やその遺族が同制度の導入反対を国に対して申し立てている様子を取材していた。

 ホワイトカラーエグゼンプションとは一定の年収を越えるホワイトカラー(サラリーマン)の法定労働時間を撤廃し、賃金を時間ベースから成果ベースにするということであり、成果に対してどれ位の時間を費やすかは個人裁量でかまないが、そのかわりに超過勤務手当はなくなるというものである。

いわゆる成果主義信仰に則った企業の人件費削減にさらに磨きをかけようという魂胆である。

 はたしてあらゆる業務の成果を定量的に計れるだけの高度なマネジメントシステムと人材を持った企業が日本にどれほど存在するのか大きな疑問である。

仮に完全に定量化できたとして、それを個々人の目標とする成果に公平に配分することなどはできるはずがない。なぜならば、企業は公平の基準を自由自在に設定できるからである。1.5人分の仕事を与えても、1人で成果が上げられなければ、個人の能力が低いからだと、企業はいくらでも言い逃れが可能である。

 まったく、労働者からの富の搾取もほどほどにしてくれないと、そのうちに日本は滅びてしまうよ。
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by karl_2525 | 2006-10-27 00:49 | 労働問題  

断薬第二段階

 8月12日に4回/日から3回/日への減薬を開始してから、おおよそ2ヶ月が経過した。それから2ヶ月経過し、特に離脱症状に悩まされることもなかった。その後の診察で処方は3回/日のままで体調を見ながら昼の服用を中止し、2回/日でということになり現在は経過を観察中。

 朝の服用時刻が概ね6時半頃なので、夕方6時半に服用すればちょうど12時間後との服用となる。仕事柄夕方6時半に夕食はとれず、9時から10時頃に夕食(夜食?!)となってしまうので、その食後まで服用しないと軽い離脱症状が現れる時もある。会社を離れる7時から8時頃までに服用すれば、特に離脱症状は現れないようである。

 こうして徐々に薬の血中濃度を下げていっているわけで、来年の前半に完全に服用せずに済むようになれば断薬成功である。来年半ばに治療終了を一つの目安にしている。

 数週間前の朝日新聞土曜版に、ストレスの多いサラリーマンが心療内科の受診がネックとなり住宅ローンの見直しができないという記事が掲載されていた。より借り入れ利息の低い住宅ローンに借り替えようとしても、借り換え先の住宅ローンで団体生命保険に心療内科への通院歴を理由に加入できないというケースが増えているらしい。団体生命保険とは住宅ローンを借り入れるにあたり、債務者に万が一のことがあった場合に債務が生命保険から支払われ、遺族に借金が残らないというシステムである。しかし、住宅金融公庫を除くほとんどの金融機関ではこの団体生命保険への加入が必須となっている。特に精神系の疾患、通院歴については非常に判断が厳しく、高いリスクとみなされている。ちょっとした不眠症状で睡眠薬の服用履歴などがあれば、まず生命保険への加入は断られてしまう。最終通院日から2年から3年程度経過すれば、保険会社への通院、治療告知義務はなくなるので、治療完了後にそれだけの期間が経過すれば生命保険加入への障害はなくなるというわけである。

 心の風邪などといわれる抑うつであるが生命保険業界でのリスクポジションは癌に次いで高いようである。
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by karl_2525 | 2006-10-12 23:47 | うつ