<   2006年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 

2006年も終わり、厄年も終わる

 いよいよ2006年も残すところわずか。

 私にとっての2006年は
- 社会復帰して1年目を迎えた年
- 男の本厄の年

 自分では『げんを担ぐ』タイプだが、本厄といっても特に厄払いをしてもらうわけでもなく、一応厄除けのお守りを身に着けていた程度だった。特に大病もせず無事に1年を過ごすことができた。実際の厄年は4年前に転職に失敗して抑うつ状態になった年だと思い込んでいる。あれ程ひどい年は後にも先にもなかった。夫婦円満というほどではないが特に大きな揉めごともなく、子供たちも健康で元気に学校に通っている。実に平凡な家庭生活を送ることができた。

 2年前に胃がんの摘出手術を受けた父は絶好調というわけではないが、一応普通の生活を送っている。当時、5年生存率50%という厳しい診断であったが今のところ再発の兆候も出ていない。高血圧の母は何度か血圧200を超え、救急車のお世話になり実家へ呼び出されることもあったが、大事には至らずそこそこの生活を送っている。

 両親は私の病気のこと、しばらくまともに働くことができなかったことを全く知らない。お前は幸せそうでいいね。と言われ些細なことで愚痴を聞かされることも少なくない。私にしてみれば、母の悩みなど取るに足らない問題なのだが、親孝行のつもりで愚痴を聞く。頭に血が上ると見境のつかなくなる母には散々酷い仕打ちを受けてきたが、突き放すこともできない。体調の優れない父の面倒を見てもらっているという恩も感じているし。

 年齢を重ねるごとに背負っていくものが増えていく。でも与えら得るものも少しではあるが増えたような気がする。

 子供達が親である自分たちに感謝の気持ちを表すことはまずない。育ててもらっていることは当たり前だと思っているだろう。自分が子供の頃もそうであった。しかし、子供達が自分たち親を頼りにしていることは疑う余地がない。わが子を殺める親が増えてきているのは非常に悲しいことだ。おそらく、そういった親たちは正常な精神状態を保てなくなっているに違いない。そう思いたい。そんな状況を作り出してしまう、今の社会は病んでいる。これからますます、弱いものに優しくない社会へと進んでいる。国も企業も私利私欲に突っ走り、国家レベルで弱いものいじめをしている。いじめをしている当事者が、子供のいじめに対策を打てるはずがない。自分の子供は自分で守るしかないのというのが現実だろう。

 2007年は良い年になるよう切に願っている。みなさん、良いお年を。
[PR]

by karl_2525 | 2006-12-31 01:46 | 雑談色々  

減薬第3段階

 薬の服用を1日に2回へ減らしてから、そろそろ2ヶ月が経過。特に離脱症状も現れなかったので、昨日から1日に1回の減薬を開始。薬を減らすときはハラハラ・ドキドキ。もちろん、主治医と相談しながら減らしているが、離脱症状が現れないか毎回心配になる。離脱症状が出たら、減薬はちょっと延期にしなければならないし。以前、1日4回服用している時期にいきなり1日2回にしたとたんに、めまいとあぶら汗が吹き出てきてガッカリしたことがあった。薬を減らしても心は大丈夫だが身体がついていかなかった。今では薬が心に効いている感覚は全くないものの、肉体は薬に慣らされてしまっているようだ。

 今の生活は、服薬していることを除けば健康な人と全く変わらない。会社の同僚も私が抗うつ薬を服用しているなんて、まったく気づいていないだろう。職場では怒ることもできるし、笑うこともできる。上司に不満も言えるし、文句も言えるようになった。(もちろん、言葉は選ぶ。)やはり、不満は溜め込まずに都度都度吐き出すことが大事だと思う。不満を溜め込むと利子まで付いて雪だるま式に大きくなっていくのだろう。

 人生は『塞翁が馬』という心持ちでこれからも生きていこうと思う。
[PR]

by karl_2525 | 2006-12-17 00:53 | うつ  

まだ搾取するんですか

 最近、ニュース番組を見ても腹立たしいことばかり。

 『労働ビッグバン』で未来の金なし年寄り大量生産システム作りに飽き足らず、今度は『揮発油税の一般財源化』ですか。それはちょっとやりすぎですよ。そもそも自動車の取得税だって、消費税導入時に暫定的に残すはずだったのに未だにあるじゃないですか。完全な二重課税でしょ。田中角栄先生がご存命のころはお金持ちだけのものでしたが、今やクルマは庶民の乗り物ですよ。どこまで国民から搾取したら気が済むんですか???

 一般財源化に反対している政治家の方々も同じ穴のムジナですな。公共工事という美味しい既得権をむしりとられたら、さぞかし困ることでしょう。そんなことより搾り取った揮発油税のほんの一滴でもいいから、夕張市の除雪予算にまわしてあげたらいかがですか。

 そんなに揮発油税の使途に困っているなら、いっそのこと国民投票で決めたらいかがでしょうかね。

 税金は困った人達に使われることなく、困った政治家のために使われる・・・まったく本末転倒ですね。

 もっとも、一番厄介なのは自分たちだけ美味しい思いをすれば良いという考えを持ちながら、政治家を支援する一部の有権者ですが。
[PR]

by karl_2525 | 2006-12-06 23:05 | 雑談色々  

社会復帰1年8ヶ月

 社会に復帰してから1年8ヶ月が経過した。

 心が壊れたのが、今から4年前のちょうど今頃だった。当時の記憶は少しずつ薄れつつある。記憶が薄れているから今の自分がある。もし、当時の記憶を100%ありのままに記憶していたならば、これほど辛いことはない。その時の自分と今の自分をかろうじて繋いでいるのは、4年間欠かさずに飲んでいる薬のみである。その薬も1回に服用する量は1/3程度に減り、1日に服用する回数も1/2まで減らすことができた。目下の目標は2~3ヶ月かけて1日の服用回数を1回へ減らすことである。

 精神的に薬に依存することはなくなったが、いかんせん4年も服用し続けた薬なので体が順応してしまっている。無理に減薬しても精神には影響を及ぼさないものの、身体がついていけないようであぶら汗やめまいがおこる。離脱症状というらしい。そこで数ヶ月ごとに段階的に薬を減らしていかざるをえないのが何ともまどろっこしい。抗うつ薬には依存性がないなどと書いている医者もいるが、製薬会社のまわしものだろう。(笑)

 だからといって薬を否定するつもりは毛頭ない。薬だけで治ってきたわけではないが、薬が苦しみを軽減してくれたことに間違いはない。どんな薬も作用、副作用があるものだから、作用に助けられ副作用を我慢できればそれでよいのであろう。何を得て何を捨てるかということに似ている。

 今の仕事については・・・・・・大変満足している。以前の職場と比較すると極楽(ちょっと大げさではあるが)である。自信を持って仕事ができ、周囲にも自分が尊重される。力で潰そうとする人間は周囲にはいない。身の程を知り、己の能力よりもやや下のレベルでやっていける仕事であるからだろう。それでも待遇が以前よりも落ちなかったのは運によるところが大きい。昔の自分は己の能力よりもやや上にいることを目指していた。常に向上心を持って仕事をするべきだと考えていた。30代までであればそれで良かったのだろう。出世したいのであれば今でもそうしなければいけないのだろう。しかし、今の自分にとっては今の自分を維持することが一番大事である。待遇にも不満はないし、今より下がらなければそれで満足している。あとは健康であるのみ。

 しかしながら潮の流れだけは見極めなければならない。社会は明らかに労働者を安く買い叩こうという方向に向かっている。有期雇用の規制をもっと緩和して自分の会社の従業員を自由に増減できるようにしなければ、海外の企業と競争できないなどいう理屈を吐く経営者がいる。彼の言っていることは日本の労働者を踏み台にしてでも自分の会社が伸びればよいといっているのと同然である。そのような著名な経営者が日本の労働者を虐げるような発言は、自ら『私は非国民です。日本の労働者がどうなろうと私の会社が世界のどこかで生き延びれば良いのです。』と白状しているようなものである。昔のように会社が繁栄したら社会へ還元しようなどという粋な経営者は日本からいなくなってしまった。とても悲しいことである。

 さらに厚顔無恥なのは、さらに法人税を下げろという経営者がいる。『国際社会で競争するため』らしい。下がった法人税の一部を従業員に還元するべきだという幼稚なことを言う者もいる。法人税が高かったからこそ、税金でもっていかれるくらいなら社員に給与として利益を還元しようという企業があったことを知らないらしい。

 いづれにせよ、日本はどんどん衰退への道を突き進んでいるように思えて仕方がない。このままでは雇用の二極化どころではすまないだろう。金を持った元気な年寄りは海外で悠々自適な生活を送るために日本を抜け出し、金もなく身体が不自由な年寄だけが日本に残り、どんどん削られる社会福祉でしのぎを削らねばならない。今の雇用システムは30年、40年先に金のない年寄りを大量に生産するシステムであることを政府が知らないわけがない。問題の先送りは悲しいかな日本の文化なのであろう。
[PR]

by karl_2525 | 2006-12-03 00:14 | 社会復帰