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退職勧奨について思い当たること

 会社がこれほどまでに私の復職を拒んでいる理由について、思い当たる事がありました。

 それは、私の主治医より職場復帰して良い旨の診断書を添え会社へ職場復帰を申し出た2週間後ぐらいのことだったと思います。診断書も添えて職場復帰の意思を会社へ伝えているにもかかわらず、何の音沙汰も会社からなかったことから自分の直属の上司が抑うつ状態になった私について、自らの保身のために責任回避をしているのではないかと推察しました。

 欠席裁判ではありませんが、私がいないことをよいことに自分の都合の良いことばかりを言っている上司が容易に想像できました。それは、その上司が常日頃から自分の立場は自分で守れと言っていたことに起因します。

 そこで私は所属する部門の本部長(直属の上司の上司)に対して一通のメールを送ることにしたのです。その内容の一部は『直属の上司自らが業者と不適切な取引をし、社内のチェックが甘いことを利用して不適切な支払い処理をしている。そのような不正を働く上司に日々叱責を受けるのは不本意ではあったが、自分の上司を告発するようなことはできず日々叱責に耐えてきた。それが抑うつ状態に陥った原因の一つである。』というような主旨のものです。

 今考えると、このメールが退職勧奨の決定打になったような気がします。本部長にとって私のメールは寝耳に水であったかもしれませんが、このような告発をするような社員は自分にとっても危険な存在に違いありません。それから数日後、会社に呼び出され『退職勧奨を承諾するしか選択肢はない。会社としては復職許可は出せないので、退職勧奨を承諾しない場合は休職期間満了で自然退職となる。』と言い渡されたのです。


by karl_2525 | 2004-10-07 00:20 | 労働問題  

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