DSM-IVとマニュアル化された投薬治療
blog名は『雨ニモマケズ』ですが、今日みたいな雨の日はなぜだか凹んでしまいます。
午前中は家でぼーっと、マックで昼食をとった後はずーっと図書館でした。
図書館に精神科向け?の専門雑誌があったので読んでみたのですが、日本の精神科治療は米国精神医学会の作ったDSM-IV(精神疾患の分類と診断の手引き)に基づいた診断と投薬治療に偏っているようなことも書かれていました。人格障害から精神疾患の分類をマニュアル化するところなんぞ、いかにもアメリカらしいと思いますが、目に見えない心の病への診断に寄与するところは大きいんでしょうね。
また、抗うつ薬による治療というマーケットを製薬会社が積極的に作っていったということを書いている本もありました。抗うつ薬によって多くの人々(私もそうですが)が苦しみから救われるわけですが、マニュアル化された投薬治療しかできない医師も少なくないのではないでしょうか・・・
午前中は家でぼーっと、マックで昼食をとった後はずーっと図書館でした。
図書館に精神科向け?の専門雑誌があったので読んでみたのですが、日本の精神科治療は米国精神医学会の作ったDSM-IV(精神疾患の分類と診断の手引き)に基づいた診断と投薬治療に偏っているようなことも書かれていました。人格障害から精神疾患の分類をマニュアル化するところなんぞ、いかにもアメリカらしいと思いますが、目に見えない心の病への診断に寄与するところは大きいんでしょうね。
また、抗うつ薬による治療というマーケットを製薬会社が積極的に作っていったということを書いている本もありました。抗うつ薬によって多くの人々(私もそうですが)が苦しみから救われるわけですが、マニュアル化された投薬治療しかできない医師も少なくないのではないでしょうか・・・
by karl_2525 | 2004-06-11 19:09 | うつ